ビヨンセがブラック・ゲイ・カルチャーを注入中
1980年代のマドンナが、ゲイのクラブカルチャーで人気のあったヴォーギング“voguing”を一般大衆に紹介したのと同じことを、今、スーパースターBeyonceが行っているそうです。
Beyonceの新しいアルバム(『アイ・アム...サーシャ・フィアース』 )に入っている“Single Ladies”という曲のビデオクリップで話題沸騰中の、ビヨンセとダンサーたちが激しく踊っているダンス(こちらでチェックできます)。
これは、J-Settingというスタイルで、アトランタを始め、米国南部の黒人ゲイのクラブ・シーンでこの10年近く人気のあったスタイルを採用したもの、とのことです。その歴史を追った記事によると、J-Settingは、踊ることで自らの中の「女性的な側面を強調でき、かつ競争心に火がつくような」激しいスタイルとのこと。
振り付けを担当したのは、Jaquel Knightという19歳のゲイの振り付け師で、ビヨンセと二人で、ブラック・ゲイ・ユース・カルチャーをメイン・ストリームのポップ・カルチャーに注入中といったところでしょうか?
ソース:Beyonc〓’s Tribute to Black Gay Dance Style "J-Setting"(rod 2.0:beta)