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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

嗚呼、なつかしのマドンナ(バリバリ現役ですが)

「マドンナの曲で英単語を覚えた」って方結構、多いのではないでしょうか? 特に、20代後半〜30代の方たちを中心に。レズビアン&ゲイの【英会話☆レインボー】では、音楽や映画をトピックにして英語を勉強するクラスがあります。今日は、マドンナ“Vogue”をトピックにした、2005年3月8日のレッスンを蔵出しレポートします(レインボーの旧ブログ・エントリーより)。

ついにあの名曲が

3月8日の授業(先生:ジュアリアン)で、マドンナの“Vogue”について英語を勉強したい、とリクエストしてくださったのはTakashiさん。


デビッド・フィッシャー(『エイリアン3』の監督さんです)によるあのビデオクリップをみんなで鑑賞しながら、お勉強でした。


アシュラマンのように顔の周りで手をくねくねさせるあのダンス。
マドンナとヴォーグ・ダンサーズ(?)のシックな白黒画像が、今みても強烈なインパクトを残します。
みなさんからの反響も大きかったです。

http://plaza.rakuten.co.jp/img/user/32/71/22093271/32.jpg

それでは、1990年にプレイバック…。

Strike a pose, Strike a pose(ポーズを決めて、ポーズを決めて)
Vogue, Vogue, Vogue…。(ヴォーグ、ヴォーグ)

“ヴォーグ”とは?

1980年代後半、米国のゲイのクラブでは、「Vogue」というダンスが流行っていました。
そんな現象にいち早く目をつけたマドンナは、自分の曲のモチーフとしてそれを取り上げました。
結果、その曲はマドンナの最大のヒット曲に。
スターとしての地位を不動のものにしたのであります。



で、具体的にはVogueとは何か?
それは、フランスのファッション誌『Vogue』に出ているモデルさんのように、いろいろなポーズを真似るダンスのスタイル、とのことでした。


でもこうしなきゃいけない、という決まった型があったわけではなく、いかに個性的なポーズを決めれるか、がキメテだったようなんです。つまり、踊り手はだれでも「ボーギングVogue-ing」をして自分自身を表現できるわけです。



既存のスタイルを使っていかに自由に自分を表現するか?そこら辺がこの歌のメッセージにもつながっていくようです。

Come on,Vogue. ヘイ、ヘイ、ヘイ…。

♪♪音楽に身をまかせて。
♪♪身体を動かすのよ。
♪♪へい、へい、へい…。

あなたはスーパースター。スーパースター…。

教室にて

…と、ふと目を上げると、みなさん、かなり持っていかれていたようです。
さすがに、ヴォーギングしていた方はいませんでしたが(笑)。


世代的には、私もドンピシャなのですが、

中学生のとき、深夜、部屋で洋楽ビデオクリップを流す番組を見ていたら、「あなたも性に目覚めたのね」と勝手に誤解されてなにやら気まずい空気になったこと覚えています。当時マドンナってセンセーショナルだったから。
Mama,Don't Preach!!



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