QMblog's blog

レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

2007-03-01から1ヶ月間の記事一覧

 君宛

『メガトンのえんぴつ』 は、ユースポエムを紹介するコーナー。 それぞれのポエムには、 レズビアン/ゲイ/バイセクシャルのユースのメガトン級の思いが込められています。 今日紹介するのは、 編集部Mikakoがなんと14歳(!!)の時の詩です。 色とりどりの違…

コメントONコメントでござる(その3)

『QM』(06Ⅱ号&Ⅲ号)を読んだ読者からの感想コーナー。(目次はコチラから。) いつもあったかいコメントを送ってくださるさぬきの人(40代/ゲイ)さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。 ■ライフヒストリースナップ再録 インターネットが普及した現代は,…

アートが満開!?

S.I.P.は、NPO法人アカー(OCCUR)のユース対象のプログラム。今週末4月1日(日)にイベントがあります。 アートが満開!? 4月1日(日) にお昼からS.I.P.をやります☆今回のテーマは「アートが満開!?」 ってことで、みんなで芸術しちゃおうと思います…

ゲイはセックスする機械か?

昨日の記事で、「ウの目」の新しい投稿を、心待ちに待ちましょう、なんて書いたら、早くもYanagihashiさんから原稿が到着しました。 今回のお題はズバリ『ゲイはセックスする機械か?』です。 ちょっと前に、世間を騒がせた「女性は産む機械」発言。 喧々諤…

今年は、HIVのワクチン?? 1997年の「技術予測調査」

先ほどの「未来新聞」ネタの付録記事としてもう1本。 今から10年前の1997年の6月。 当時の科学技術庁が「技術予測調査」なる近未来予測を発表しました。 月への有人輸送システム、老化機能の解明、 いや〜、まさにSF映画の世界ですね。 発表から最短の10年後…

2050年 男性カップル、人工宮で女児出産

「未来新聞」ってご存知ですか? 「こんな未来になったらいいな〜」 というあくまで希望的観測をベースにした、 未来のある日の仮想新聞紙面のことですね。 毎年恒例の企画なのかチェックできていませんが、 毎日新聞が、1999年の元旦号に、この未来新聞を掲…

3つの会食〜HIV+の視点から〜

『食と同性愛』の関係 について考えた号(2005年Ⅳ号)からKenjiさんのエッセイです。 1993年にHIVに感染して、現在30代のゲイである私が、周りの人間との関係を意識し、その関係性のなかでどのような態度をとるのか、を考える上で忘れることができない3つの…

コメントONコメントでござる(その2)

『QM』誌の06年度最終号の感想紹介 コーナー。今日は、第2弾です。 レギュラー記事についていただいた意見を中心に紹介していきます。 ■「メガトンのえんぴつ」(ユース・ポエム)〜Gotoさん〜 今号のユース・ポエムは、Gotoさんの「ぐるぐる」。 「好きだっ…

レズビアンライフの遅咲き、早咲きとは?〜(イトー・ターリ)

イトー・ターリさん: レズビアンライフの遅咲き、早咲きとは? ◆中3年の富士登山、山小屋で 「恋人がいるからレズビアンライフを語ることが出来る」というものではない。私のレズビアンライフがいつからはじまったのかを回想してみると、 中学3年の時に行…

コメントonコメントでござる(その1)

先日、無事発行された『QM』誌の06年度最終号 。読者のみなさまから感想が寄せられました。 いつもありがとうございます。今日は、そんなみなさまのコメントを紹介しつつ、 いつか編集部からのコメントをつけていきます。 ■ライフヒストリー特集 まずは、特…

夜明けまえ

タクシーだけが行き交う、鍋谷横丁を歩き抜けてやって来た。 29時間の完徹のあとだから、 昼まで寝る予定が ふいに午前4時半に起きだす。寒いはずだ、と身構えて外に出たが、 案外、寒くない。明け方のそんな澄んだ空気を、 暴飲暴食でかき消す。 最近のお気…

夏樹さん

募集中の「レズビアン/ゲイの遅咲き・早咲き」について。 今日は、レズビアンの大学生「夏樹」さんのご意見です。 何を基準に遅いのか?世間一般の、ヘテロセクシャルたちのいう初体験がはやいとか、おそいとか、レズビアンの場合は、最初から女の人にしか興…

さぬきの人

「ゲイの早咲き」「ゲイの遅咲き」。 どちらにしても人生において、咲かせることができたらいいな、というのが率直な私の思いです。 私の場合、ゲイと気づいたのは随分若い頃でしたが、それを受けとめて、地に足をつけて歩き出したのは30代後半からでした。 …

 ご意見募集中!!

「ひと花咲かせる」なんて言います。 レズビアン、ゲイの場合も、「早咲き」、「遅咲き」 という言い方よく耳にしますね。 では、果たしてわたしは、今この瞬間「咲いている」のか? つぼみのままなのか? それとも、もう「狂い咲いた後」で、散ってしまった…

ある一日

■14:30 ティーブレイク 『宮本珈琲』 〜ハイブレンド、ベーコンチーズトースト■13:00 移動(新中野→新宿三丁目)〜東京メトロ丸の内線〜■15:50 『ドリームガールズ』(新宿バルト9) ■18:40 移動(新宿3丁目→新中野)〜東京メトロ丸の内線)■19:00 ディ…

福島次郎Links

福島次郎Links 先日の「きらきら光れば」〜福島次郎『剣と寒紅』を読んで、に続いて、ゲイの作家福島次郎 に関係あるリンクを集めました。 福島次郎Links wikipedia:福島次郎 「私の幸福論 無何有の人生 あるがまま自分を肯定して」 (※福島次郎自身のエッセ…

福島次郎『剣と寒紅』の感想文への8年ぶりの感想文

福島次郎『剣と寒紅』の感想文への8年ぶりの感想文 8年ぶりに読み返して恥ずかしい。。。 8年ぶりに 読み返しました。昨日の福島次郎『剣と寒紅』についての記事のことです。 ふてぶてしくて、頭でっかち。いかにも喰えない感じが文章からにじみ出てますね。…

きらきら光れば…『剣と寒紅』

きらきら光れば…福島次郎著『剣と寒紅』 三島由紀夫―剣と寒紅作者: 福島次郎出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 1998/03メディア: 単行本購入: 6人 クリック: 71回この商品を含むブログ (30件) を見る 曠野(こうや)の孤独:アウトサイダーとしての同性愛 現…

2つの部屋〜『彼女がその名を知らない鳥たち』(沼田まほかる)と『蝶のかたみ』(福島次郎)

ストーリーは、クライマックスに向かって進むものだけど、クライマックスが訪れた後も、ストーリーを考え続けてしまう、そんな世界を持っている話こそ名作だと思います。最近、薦められた 『彼女がその名を知らない鳥たち』 (沼田まほかる)は、そんな話で…

21年前の1986年は?

忙しい毎日を過ごしていると、気づかずに過ぎ去ってしまいますが、今日はNPO法人アカー(OCCUR)の創立記念日 。 21年前? 数字だけでは、いかんともしがたいので、ネット検索してみました。 「チャレンジャー爆発事故」、 「チェルノブイリ原子力発…

発送作業に突入

えー、これから『QM』3・4号の発送作業に突入いたします。少人数のスタッフだけで。。。(汗) 週明けには、みなさまにお届けできるのでは、と思います。 購読者のみなさま、どうかしばらくお待ちを。 発行が遅れれたこと何卒ご了承下さい。 ●今号の目次 今号…

あの頃をみつめて2007

1987年。JRが開業し、「朝シャン」が流行語になった年、中学2年の「彼」は、同級生のM君に恋心を抱いていた。初めて同性が好きなことに気づいた瞬間だ。 同じ頃、まったく別の場所で、中学3年の「彼女」は、ファンになった女性タレントを、「今までとはなん…