人権週間! 人権シンポジウムin東京『性の多様性を考える~性的指向と性同一性障害~』の紙上採録が掲載
毎年12月4日から10日は人権週間です。
2012年の8月に内閣府が行った「人権擁護に関する世論調査」では、どのような人権問題が起きていると思うかを調査したそうです。
その結果、「差別的な言動をされる」という人権問題が起きていると答えた割合は、性的指向に関しては全体の約4割、性同一性障害者に関しては全体の約3割となっていたとのことです。
性的指向や性自認の考え方の普及やLGBT に対する人権尊重の正しい理念が十分に定着していない状況がこの調査結果は示しているようです。
人権週間にちなんで、本日の毎日新聞、朝日新聞両紙に、10月28日に行われた人権シンポジウムin東京『性の多様性を考える~性的指向と性同一性障害~』の様子が紙上採録が掲載されました。
「人権シンポジウム」の模様を収録した動画も、人権チャンネル(jinkenchannel)で紹介されているので、各スピーカーの基調講演やパネルディスカッションの様子を以下で見ることができます。
当日、足を運んだので、報告レポートを書けたらいいなと思っていますが、そちらは後ほど。
▼自由に生きられる社会づくり~『性的指向』について考えるということ(togetterまとめ記事)