『1000個のすばらしいこと』探してみました。
「今週、どんな良いこと(awesome things)があった?」
と聞かれたとして、みなさんは即座に、何個、答えられますか?
私なんかは、先週からの風邪が長引いてしまい、咳が止まらなかったというヒドイことはすぐに思いついても、いざ素晴らしいこと、となると、何かあったからなぁ、と悩んでしまいました。
さて、そんな冒頭の問いかけから始まった1月22日(土)の【レズビアン&ゲイの英会話クラス☆レインボー】のレギュラークラス、アッシュレイのクラスでは、1000 Awesome Things 『1000個のすばらしいこと』というテーマで英会話しました。
1000 Awesome Things(1000個のすばらしいこと)とは、カナダのNeil Pasrichaさんのブログ1000 Awesome Thingsのテーマで、日常生活の中に転がっている何気なく小さな幸せ(みんなが空けられなかったビンの蓋を最後に回ってきて開けられた瞬間、など)を1000個探そうというもの。
Neilさんにならって私たちの英会話クラスでも、日常のちょっとうれしくなる瞬間を出し合ってみました。
- 何気なく時計を見たら、11時11分だったとき。
- ゴミをチリ箱に向かって投げたらストレートに入ったとき。
- 地下鉄のホームに降りた瞬間に、ちょうど列車が駅に入ってきたとき。
- 鼻毛を抜いたら、思いのほか長く毛根もデカかったとき。
- 「会社に遅れる!」と目覚めたら、休日だということに気づいて、また、まどろむ瞬間。
- スーパーのレジに並んだとき、他の列よりも先に会計の順番が回ってきたとき。
- コンビニの会計で、たくさんあった小銭をぴったり使いきれて、やけに財布が軽くなったとき。
- スーパーのレジで、10円余分におつりをもらったとき。
- コンビニのつり銭が真新しく、ピカピカ光っていたとき。
- 朝、出社前、テレビの『今日の運勢』で、自分の星座の運勢がものすごくラッキーだったとき。
- 混んでいる車両で、自分が立っている前の座席が偶然、空いたとき。
- ケチャップやピクルスをこぼさないで食べられるハンバーガーの持ち方に気づいてうまくいったとき
- 和風サラダを食べた後の皿のそこに残ったゴマを一粒一粒、拾って食べている瞬間。
「ああこの瞬間、わかる、わかる」といいながら、みんなでショアして、幸せまでもシュアできて、みんながそれぞれ少しずつハッピーな気分になったひと時でした。
良いことも、悪いこともある人の人生。
案外、幸せは、こういう日常の小さなことの積み重ねなのかもしれませんね。
1000 Awesome Things(1000個のすばらしいこと)は、書籍になって、北米中で話題になっているようですよ。
気になる方は、ぜひチェックしてみてください。
- 作者: Neil Pasricha
- 出版社/メーカー: Berkley Trade
- 発売日: 2012/01/01
- メディア: ペーパーバック
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また、筆者のNeil さんが、ブログを始めようとしたきっかけを、みずからスピーチしている映像はこちらで見られます(英語)。
http://www.ted.com/talks/neil_pasricha_the_3_a_s_of_awesome.html