QMblog's blog

レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

“物語の類型”

クリスマス・キャロル』(A Christmas Carol)、『美女と野獣』(Beauty and the beast)、『オズの魔法使い』(The Wizard of OZ)、『指輪物語』(The Lord of the Rings)、『スターウォーズStar Wars、『千と千尋の神隠し』(Pritited Away)、『高慢と偏見』(Pride and Prejudice)…。



古今東西あらゆる物語の背後には、共通する普遍的ないくつかのパーターンを見つけることができるのでは?
という『物語の類型』というテーマが、
1月9日(土)の英会話クラスのテーマでした。

たとえば、「モンスターを倒すもの」(“Overcoming the Monster”)、「生まれ変わりもの」(“Rebirth”)、「貧乏からお金持ちへもの」(“Rags to Riches”)、「コメディ」(“Comedy”)、「悲劇」(“Tragedy”)などなど…。

参考:wikipedia:物語の類型


そして、クラスの後半は、「仮面舞踏会」(マスカレード)という類型的なシチュエーションを
使ったあるゲイ小説をみんなで読みました。



仮想パーティーに参加したゲイカップルが、
互いにパートナーに知られないよううっかりハッテンしたと思っていて、
そのことが原因で別れ話にも発展していたふたりが、
結局は、誤解だった(実は、相手は変装したパートナーだった)ということがわかり、
幸せに翌朝の旅への出発を待っている、というお話でした。



大学の「文学評論」のクラス(?)のようなピーターのレッスンは、
参加するたびに刺激的なビームを頭の中に注いでくれますね。