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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

ニューヨークのレズビアン・クラブイベント

ニューヨークのレズビアン・クラブイベント


日付が12月20日から21日へと変わる頃、タイムズスクエア周辺の繁華街に点在するレズビアンのクラブイベントへと向かった。


Girlnation @ Nation

1つ目はGirlnation @ Nationというイベント。


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HPより

夜の早い時間帯に、LGBTコミュニティ・センター主催のダンス・パーティーに一緒に行っていたゲイのメンバーとは、クラブの前まで一緒に行ってそこで、わかれた。



女性の門衛さんは、しきりに「男性もウェルカムよ!」と誘ってきたけれど、私は中に一人で降りていった。



IDチェックにボディチェックを済ませ、会場へ。


受付で、料金を払い「住所を書け」と言われたけど、
黙っていたら「もういいよ」という感じで通してくれた。



その後、クロークで荷物を預け、
「いくらかかる?」か聞いたが、「かからない」と言われた。


が、その後またクロークの人が来て「3ドルだ」と言われたので払った。



フロアーに目を向けると、そこに集まっているのはブラックの女性が中心で、
かかっている音楽も民族音楽風(?)、エスニック風(?)で、私はあまり聞いたことのない種類の音楽だった。



会場はガラガラ。



かなりデカイ箱にだいたい30名くらい。。。



正直つまらない。



いや、グループで来ているブラックの女の子たちは、
仲間同士で楽しそうにしていたが、
イベントとしての楽しさって;という感じだった。


ので、Girlnation @ Nationには、少しだけいて、会場を後にした。



このままホテルに帰るか、それとも、
もう1件のレズビアンクラブイベントに行くか悩んだすえ、
地図を見ながら探してみて、もしたどり着けたら入ろうと決めた。



LOVERGIRLNYC


靴擦(ず)れを起こしていた足が、死にたいくらい痛かったが、
2件目のレズビアン・クラブ・イベントLOVERGIRLNYCに到着。


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LOVERGIRLNYCのHPより



LGBTセンターで入手したレズビアン向けフリーペーパーには、
もっと安い値段が記されていたのに、なぜか入場料を18ドルもとられた。



こちらは、入り口でのIDチェックだけで、すんなりと中に入れた。
そして、先ほどとは、うって変わってフロアーは人ごみでごった返していた。



箱はそれほど広くなく、普段は普通のバーとしても、使われている感じのところで、
客層は、白人の女性、そしてアジア系(韓国系や中国系?がほとんど、もちろん日本人は私だけだった)。


いくつかの点で、それまでいたGirlnation @ Nationの違いに、かなりびっくりした。


音楽は、東京のクラブでも、普通にかかっていそうな種類のノリのいい曲。


さっきと違って客は多いし、白人やアジア系ばかりで、
その日はブラックの女性はいなかった。



東京でいうなら、
二丁目のクラブ&バーARTY FARTY(アーティーファーティ)みたいなところ。


明らかにラリっている子もいたし、
なかなかどこのユースも変わらないなと思った。


年齢層も見た感じ20代中心で、
私と同じ位の歳からプラス・マイナス4歳以内という感じだった。


そのときには、ブーツの中の足がさらに痛くなっていたのと、
世界中どこでも、ある意味変わらないレズビアンたちの盛り上がり方と
雰囲気に疲れたので、ここも早々に出て、帰路についた。


●NYレズビアンクラブの3つの感想

  1. トイレがとても汚かった
  2. どちらもクラブも男性の同伴が「ウェルカム」だった
  3. 1件目(Girlnation @ Nation)と2件目(LOVERGIRLNYC)のいろんな意味での「差」がなぜなのか?とても×2気になった


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一晩で、3つのクラブ・イベント巡り。
手の甲には、3つの入場スタンプ。
そして、私の足を痛めた続けたブーツ。


(Mikako)



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