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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

スプレー式コンドーム! 商品化はまだ多難?

スプレー式コンドーム! 商品化はまだ多難?

色、香り、サイズ、等。さまざまなコンドームが提供されると、ゲイのエッチの間でのセイファーセックスがさらにスムーズになるのでは?というメッセージは、ゲイ向けの予防啓発プログラム【ライフガード】でも発信しているメッセージです。そんな「コンドームの多様性」に近い将来スプレー式のコンドームが加わる日が来るかもしれません。

http://img.timeinc.net/time/daily/2008/0807/spray_on_condom_0731.jpg
性器にスプレーを噴射することでコンドームが装着できてしまう、というスプレー式コンドームを開発中なのは、ドイツのセクシャル・ヘルス・エデュケーターのクラウスさん。ドライブスルーの車洗浄機の仕組みにヒントを得て去年から試行錯誤中とのことです。形状としては、性器を差し込めるプラスチック状の筒(つつ)に、無数のノズルが付いていて、あらゆる方向から液状のラテックスが噴射される、というものです。


サイズに関係ない、ぴったりとした自然なフィット感が最大のアピール・ポイントだとか。


逆に、使い心地の不満点としては、

  • 指を使って装着できないことに対する、ちょっとした不安感
  • ラテックスを噴射する音が興ざめ

そして、製品化を阻んでいる最大の障壁としては:

  • 噴射された液状コンドームの乾燥時間。乾くのに2〜3分もかかる

ということです。乾燥時間が5〜10秒になれば製品化も夢でない?

以上ゲイのエッチとエイズのことを考えるプログラム【ライフガード】関連のトリビア情報でした。



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