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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

『プリシラ』鑑賞会〜雷雨の日のプチS.I.P.感想(藻ちん)


プリシラ』鑑賞会〜雷雨の日のプチS.I.P.感想(藻ちん)

8月5日に、【S.I.P.】のメーリングリストに登録している人限定で、プチS.I.P.が行わ
れました。内容は映画プリシラの鑑賞会。参加した藻ちんさんの感想が到着しました。

事務所に到着してすぐ外が雷雨。タイミング的には良かったです。


アイスブレーカーは○○を10個挙げよ


S.I.P.お決まりのアイスブレーカーは同性愛クイズ。
同性愛に関するクイズが出題され、回答した人 が自己紹介するというもので、自分が答えたクイズはOCCURとS.I.P.の違いを10個上げよというもの。なかなか違いを見つけるのは大変だったので、10個言うのに5分くらいかかってしまいましたが何とか全問正解しました。
他にも同性愛を指す言葉10個などが出され、関口宏の フレンドパークに出てるタレントの気持ちを味わうことができました。



プリシラ


自己紹介後は、プリシラという映画を鑑賞しました。映画の内容は3人のドラァグ・クイーンが 、砂漠の真中の町で開かれるショーに出るため、「プリシラ号」と名づけたバスに乗って旅をするという物語。
プリシラ [DVD]

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目的地にたどり着くまで様々な事が3人を襲う珍道中で、時には村の住民にバスを落書きされ たり、砂漠の真っ只中でバスがエンストしたり、危うく異性愛者から暴行にあう事も。



旅が進むにつれてお互いの悩みや過去も明らかになり、また理解し合い、持ち前の明るさと三人のアンバランスなチームワークで困難を乗り越えていく。
その姿は、同性愛者である自分にも何か事が起こった時は、ポジティブに進めていこうと示してくれているようだったし、こんなおばかなトリオの一員になってみたいと思った。


この映画は94年の作品ということで、同性愛の世界はまだ暗いイメージだったであろう時代に 、このような派手な映画を製作したのはとても斬新に受け止められたと思う。しかし、作中で出てくる結婚の問題や性転換についての問題が深く語られていないため、やはり90年代は同性愛者にとっての生き方が今以上にあやふやだったというのが感じ取れた。


やはり年の功?


観賞後はお互いの感想を述べあいました。
好きな登場人物は誰だったかとの問いには全員バーナデットという最年長のオネエ様が該当。
やはり経験の多さと大胆な行動は人をひきつけますね !


終了後は事務所近くにあるタイ料理店にて食事会をしました!
さて次の上映作品は一体何やら ??

(藻ちん)



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