(おこげ)女子がゲイに言いそうなこと〜英語で大喜利〜
1月14日(土)の【レズビアン&ゲイの英会話クラス☆レインボー】のレギュラークラスのトピックは、『おこげ女子がゲイに言いそうなこと(SHIT GIRLS SAY to GAY GUYS)〜英語で大喜利』でした。(講師はダリル)。
YouTubeの人気コンテンツにShit Girls Sayというシリーズがあるそうです。
この場合のshitは汚い方の意味でなく、単に「事」(thing)の意味、とのことです。
つまり「女子が言うこと」。
映像では、女装した男性が、いかにも女子が言いそうな事を、真似して再現していきます。
たぶん、動画を閲覧する人たちは、そう、そう、こういう女子確かにいるよね、と爆笑する。というのが企画の肝のようです。
他にも、「酔った女が言いそうな事」、「アジア系女子が言いそうな事」、「黒人女子が言いそうな事」、「カレシのいない女子が言いそうな事」などなどシリーズがあるようです。
言ってみれば「○○あるある」の英語版・大喜利の動画という感じですね。
さて、クラスで観たのは、そのシリーズ中「女子がゲイによく言いそうなこと(Shit Girls Say to Gay Guys)」という動画。
この「女子」(girls)というのは、むしろ、ゲイが友達にいそうな、この国で言えば、新宿二丁目のゲイバーに行っていそうな、おこげ的傾向のあるノンケ女子のことで、そんな彼女たちが、ゲイに対して言いそうな事、を真似ていく感じでしょうか?
映像中で、例に挙がっていた「女子がゲイにいいそうな事」。
たとえば、こんなのがありました。
- 「この人?カレシじゃないわよ。だって彼ゲイよ!?」
- 「あなた、ほとんど女ね〜(ってくらい女心がわかる)」
- 「イケメンと思った男は、みんなゲイなの」
- 「(相手の手を無理やりに取って、胸に当てて)私の右胸、左より大きいと思わない?」
などなど。
日本の場合に置き換えても、よく分かるから可笑しいものもあれば、テレビのタレントの発言(前回のクラスのテーマだった、RuPaulのFierce!というフレーズなど)を知らないと、何のことか??のものなど、いろいろあって興味深かったです。
みんなで「ある、ある」と笑う事ができるのは、共通の文化的な背景を共有していないといけないわけだけど、その事は、ある意味、ステレオタイプを共有しているわけで、そのことについてどう考える?などのテーマについても、みんなで意見を言い合いました。
クラスの後半では、『子どもに言っちゃいけない事』(「お母さんは、君の事、愛してないよ」、「サンタさん、存在しないのだ」など)、『カレシ、カノジョの好きなところ』、『チャット中に言ってはいけないこと』などについて英語版・大喜利をして英会話を楽しんだ、先週14日のクラスでした。