ゲイでも、レズビアンでもないけれど・・・異性愛者でないセレブたちのセクシュアリティ
(“H”)さん:
7月16日(土)の【レズビアン&ゲイの英会話クラス☆レインボー】のビギナークラスでは、「ゲイでもレズビアンでもないけれど...異性愛者でないセレブたちのセクシュアリティ」("Not Gay, Not Lesbian, But...")について英会話しました(講師は、ジョレル)。
まだまだ、はっきりゲイやレズビアンと公言するのはリスクがあると考えられているのか、「実際には同性とも寝たことがある」とか「愛する人の性別にはこだわらないとか」とか、ちょっとした「バイセクシュアル性」を表明するのが、(欧米の)セレブたちの間で流行現象になっている、という話をしました。
いわゆるストレート(異性愛)ではない、ということを公言しているセレブとして、最近、来日してわたしたちを大いに勇気づけてくれたレディー・ガガ Lady Gaga(Bisexual)をはじめ、随分増えてきていますね。
レディー・ガガの他にもファーギー Fergie(Bisexual)、シーア Sia("Friendly")、グリーン・デイのビリー・ジョー・アームストロング Bille Joe Armstrong(Bisexual)等々、ノンケでないことを表明している著名人は多岐にわたります。
授業では、そんな彼ら、彼女らのLGBT発言録を読んで英会話しました。
なかでもわたくし、ひろしが印象的に感じたのは次の発言。
「自分にラベルをつけたことがないんだ。人生を限定したくないし、誰と寝るのかに制限を設けたこともない。だから、よくわからないな。好きなように呼んでくれていいよ。もし用語がほしいなら、バイセクシュアルと呼んでもらってもかまわないよ(ミーカ Mika 〔Gay and Night Magazineより〕)
「人は、バイセクシャルとして生まれると思うんだ。生まれた時は男女関係なく好きなのに、その後、両親や社会が「ああ、やっぱり同性とはできないや」となるように方向転換させるんだよ」(ビリー・ジョー・アームストロング 〔The Advocate詩でのインタビューから〕)
最初は、性的指向の違いがないのに、いつからかストレートばかりに育っていくのは社会のせいか!? といつになく納得した授業でした。
異性愛でないことを公言する(欧米の)セレブたちについてのみなさんの考えは?
(“H”)