LGBTと職場環境
【レズビアン&ゲイの英会話クラス☆レインボー】、6月4日(土)のアッシュレイのクラストピックはLGBTの職場環境でした。
まずクラスの前半では、世界的な石油会社の最高経営責任者(CEO)であったLord Browneが、交際していた30歳くらいも年下の男性がマスコミにネタを売ろうとしたのを裁判で阻止しようして、それまでの60年近くの人生で一度も公にしたことがなかった同性愛者であることが明らかになりCEOを辞任した、という事件についてのこの記事をみんなで読みました。
記事読みながら、スーパーマッチョな石油業界のことや、保守系の新聞社でも、この件には同情的に書かれていた、ということについて勉強しました。
(この事件について興味あるかたは、こちらのブログで詳しく読むことができます)
続いてクラスの後半では、日本のLGBTをとりまくこの国の職場環境について以下のテーマで英会話しました。
- 日本のLGBTにとっての職場環境とは?
- 職場でカムアウトしていますか?
- LGBTにとってましな業種・職種はあると思いますか? それともそれは個別の状況に次第だと思いますか?
- 職場のLGBTを守るような法律はありますか?
日本社会の結婚プレッシャーはまだまだ半端でないと思う、上司が独身だったときホッとした、という体験談や、自身が勤める会社の規則には「性的指向に基いて差別してはいけない」という記述があるけど、実際には少しも寛容でない、と感じているという感想など、LGBTの職場環境について、まだまだ厳しい意見が印象に残りしました。