QMblog's blog

レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

『ブルーノ』を笑う人を笑う?

(Shingo):

映画『ブルーノ』は、「オーストラリア出身のゲイのファッション・レポーター」という設定のブルーノが、大暴れをする話題沸騰中のコメディ映画です。

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4月17日(土)【レズビアン&ゲイの英会話クラス☆レインボー】(レギュラークラス)の、講師はエイドアリアン先生で、映画『ブルーノ』について英会話しました。



『ブルーノ』の中で、ゲイのステレオタイプが何倍にも誇張されて演じられています。


映画を観る人は、ブルーノが振る舞う、ステレオタイプなゲイの振る舞いを笑ったり馬鹿にしたりするかもしれません。


しかし、同性愛者として『ブルーノ』を観るときには、「同性愛者のステレオタイプを観て笑ったりすること自体が、実は古めかしく時代遅れである、ということを笑う」こともできるのでは?とのことでした。


このような視点で観てみると『ブルーノ』も、また少し違う感じ方になるかもしれない、と思いました。


まだまだ上映中の話題の映画だと思うので、ぜひ気になった方は、直接観て確認してみてくださいませ。



▼ブルーノ 映画公式サイト
http://bruno-movie.jp/


(Shingo)