ゲイの間でのHIV感染が増加傾向
新規HIV感染者数、エイズ患者数の最新の報告が厚生労働省の【エイズ動向委員会】よりありました(期間は、2009年3月30日〜2009年6月28日までの3ヶ月)。
3ヶ月間で新たにHIVの感染わかった新規HIV感染者266人(前回249件)のうち、ゲイ同士のセックスでの感染(同性間性的接触)が172件(前回176 件)とゲイ/同性愛者が新規感染者報告数の約65%を占めており、依然としてゲイの間でのHIV感染が増加傾向にあるとのことです。
全体として、今期では、新規HIV感染者報告数266件(過去7位)、新規AIDS患者報告数116件(過去4位)、HIV感染者とAIDS患者を合わせた新規報告数は382件(過去5位)とのことでした。
【NPO法人アカー】では、ゲイを対象としたHIV/エイズの予防啓発プログラム【ライフガード】や、同性愛者も利用しやすい保健医療サービス(検査)として、HIV検査に取り組んでいます。