オバマ勝利も 各州住民投票では「同性婚禁止」の流れ
米大統領選で、民主党のバラク・オバマ上院議員の勝利が確定しました。このことが米国のレズビアン、ゲイにとって具体的な影響を与えるのでしょうか?
そして、米大統領選と同時に実施された、同性婚禁止の是非を問う、カリフォルニア州、フロリダ州など、各州住民投票では「同性婚反対」の流れに傾いているようです。
最大の注目になっていた、カリフォルニア州の「住民投票第8事項(Proposition 8):同性結婚権の廃止・州民発案による憲法改正案」でも、拮抗しているものの「賛成」(つまり同性婚禁止に賛成)が反対を上回っているようです。もしProposition 8がこのまま採択された場合、カリフォルニア州の法律の下、すでに結婚している1万8000組の同性愛者のパートナーたちの、結婚のステータスがどうなってしまうのか?ということはまだ不透明とのことです。
さて選挙・住民投票の結果が、米国以外の、そして日本の同性愛者や結婚観に与える影響はいかに?