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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

ハーヴェイ・ミルクの遺志〜カストロ・ツアー(4/7)

ハーヴェイ・ミルクの遺志〜カストロ・ツアー(4/7)


「カストロストリートの市長」としても親しまれていたハーヴェイ・ミルクハーヴェイ・ミルクは、合州国史上初、同性愛者であることを公言して当選した政治家でした。

1975年、サンフランシスコ市の市議会議員に当選したハーヴェイ・ミルクは、同性愛者の社会的地位の向上を目指して、さまざまな政策に着手し始めます。そんな矢先、志半ばにして、ミルクは保守派の議員の銃弾に倒れました。



しかし、カストロ・ストリートを散策するだけで、街のいたるところに彼の遺志が息づいていることが感じられました。


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ハーヴェイ・ミルクが、選挙事務所をかねた有名なカメラ屋は、カストロ・ストリート575番地。今では薬局になっていました。

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けれども、薬局前の路面には、ミルクの業績を記した記念盤が埋め込まれていました。

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また、サンフランシスコ市が資金を出して、作られたハーベイミルクの壁画もありました。




また、カストロ・ストリートの住宅街には、ハーベイミルクの名前を冠した公立の小学校が。


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ハーベイミルクが残した理念は、カストロの街のいたるで引き継がれていました。【続く〜「カストロ・シアター」へ】

●「カストロ・ウォーキング・ツアー」

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