アジア諸国のゲイをエイズが直撃(国連合同エイズ計画)
国連の中のエイズ関連の機関であるUNAIDS(国連合同エイズ計画)の声明によると、現在、アジアの多くのゲイ男性のHIV感染率は、エイズ禍がゲイコミュニティを襲った80年代後半の米国のゲイコミュニティでの感染率と同じ程度あるそうです。
ソース:
AIDS hitting Asian gays at high rates: UN(AFP)
UNAIDSの事務局長であるピーター・ピオット(Peter Piot)は、予防をしない性行為を行うゲイの間での感染の広がりを食い止めるためには、さらならアクションが必要であり、感染に見舞われているゲイ・コミュニティとともに協働することが重要である、と強調しています。
Paul De Lay(UNAIDSの科学根拠の部長 UNAIDS' director of evidence)が述べるところでは、各国の政策をモニターしたところ、HIV感染が増えるにはいくつかの要因があり、ゲイを対象としたプログラムに十分は財源がいかないことや、リスクのある性行為について自覚的でない新たなグループがゲイコミュニティの中にある、ことなどを挙げています。
以上、エイズとゲイのセックスについて考えるプログラム【Lifeguard】関連の情報でした。