面白いと思えるようになった1日
面白いと思えるようになった1日〜総会に出席して
〜総会感想〜
〜総会感想〜
昨年度の年間総会に参加したレズビアンメンバーのKさんさんの感想です。
面白い、と思えるようになった総会
2007年4月22日。今年も総会の時期がきた。今までは「総会」というと堅苦しく、形式ばっていて少なくとも面白いものではなかった。もちろんノリ気じゃ無かった。
しかしここ数年は面白いと思うようになった。どうしてそう思うようになったのか? 内容の工夫もあるだろうけれど、多分、もっと自分の内面にある気がしている。
アカーの事務所に行く頻度(ひんど)はそれほど変わらない。でも事務所に対しての感じ方は変わった。
もっと「自分の人生に密着しているもの」という感じ。ちょっと大げさだけど。
会員憲章の朗読
総会は「会員憲章」の朗読が一番好きだ。
毎年文章は同じだけれど、「この人はどんな思いで読んでいるのだろう?」朗読するその人のこれまでの道のりを思うと身が引き締まる思いで聞いている。
いつかは私も朗読のお声がかからないかなと密かに(書いている段階で密かではないが)思っている。
だいたい、この憲章って凄い文章だと思う。書かれたのは大分昔だけれど、そのときから同性愛者を取り巻く現状が変化したとは言えないからだ。そして、この憲章の思いで会の様々な活動がされていて、ここからぶれないで活動が継続しているということが凄いと思う。
会がどこに向かっているか知るために
会の動きや方向性を知る上でも、総会に出席する意味はある。
普段はバラバラに見える活動が、どういう目的でどこへ繋がるのか。頭の整理にもなる。
10th殿堂入り会員の半生期と
今回の特別講演も良かった。分かりやすく、入りやすく工夫されていたとも思う。
10th殿堂入り会員の半生(反省)記には吹き出してしまうものがあった。
でもそう人に話せるまでに自分を見つめられるまでの時間は本人は必死で試行錯誤していたに違いない。
電話相談からの将来のビジョン
電話相談からの将来ビジョンには勇気づけられるものがあった。
昔は電話相談、と聞いてもピンとこなかったのだが、今頃になってピントがあってきた。
ここ数年、将来を考えることや夢を描くことが出来ない状態だったが、少し考えてみようかなと思えた。
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