「おっさんの2007年と2008年」〜望年会【2007年12月29日】(文:おっさん)
「空を見るとなぜか心が落ち着く」。ボランティアも頑張っているそんな「おっさん」(といっても、ゲイ・ユースです、笑)が、
12月29日の“望”年会で、2007年振り返りと2008年の展望を聞きました。おっさんの趣味の写真も一緒にご紹介します。
まず「忘年会」ではなく「望年会」。名前がいいですねぇ。
内容は忘年会でしたが、とても楽しいひと時を過ごせました。
会場だった中野区南台の焼鳥屋は、ノンケの知人の住まいの近く。
その彼からは、しばらく音沙汰がなく、どうしているかな〜と気になったりしながら。
というのも、僕は東京の中野育ちのゲイなのです。
これは、マンションの窓から見える中野坂上〜西新宿方面の眺めです。
望年会の中でも、「Made in 中野は、天然記念物だよ。20年間ずっと中野でグループの活動をやってきて、20年間目に初めて中野育ちのユースが来たのは貴重だ」とアカーの創立者がおっしゃってくれたので、ちょっと照れくさかったです。
さて話は変わって、実は望年会で僕は、すでにお腹がいっぱいでした。
というのも、前日の28日が、職場の忘年会で、そこで出されたチゲ鍋が大量に余ってしまい、
辛いものが苦手な僕に、鍋を作った同僚が、
(この同僚、ちょっと僕の苦手なタイプ、というか、かなりウザいお方)
「俺の作った料理が食えねぇのか!?」
と強制的に、食べさせられたのでした。
そんなこともあって、望年会では、お腹に優しいお料理を中心に、かつ気分不良にもならないか心配でした。
さてさて、昨年を振り返ってみると、一言でいうと「激動の一年」でした。
一つは、おととしの3月から始めていて、学校に通学しながら、新聞配達をしたこと。
新聞奨学生というのは、新聞社が学費を出す代わりに、新聞配達しながら通学する学生のことです。
それこそ、雨の日も晴れの日も、毎朝、毎夕新聞を配達していましたね。
3月に、やっと新聞奨学生が終わって、今の職場に勤め始めました。
そうしたら、そこでの人間関係にとても苦労するようになったのです。
チゲ鍋のことのように、理不尽なことをいう同僚には、何かと苦労しています。
そんな、慌しい日々の中でも、時間を見つけては、アカーの事務所でボランティアをしていました。
僕は4年前の12月(もう4年も経つんですね、、、)に行われたライフガードをキッカケにこのスペースを知りました。
プライベートでは、去年の8月に東京プライドパレードで知り合った彼と付き合っていましたが、1ヶ月足らずで別れてしまいました。ちょっと残念。。。
今年の抱負は、自分のゲイライフ、GLBT(ゲイ・レズビアン・バイセクシュアル・トランスジェンダー)活動の拡大です。
ライフガードをはじめ事務所での定期的にボランティアはもちろん、プライベートでは、僕自身が使っているSNSのコミュニティの掲示板での交流に参加して積極的に活動していきたいなと考えています。
(おっさん)