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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

参加してわかった親子関係の大切さと難しさ

【6月22日の親と子の集い】に参加されたMAさんから感想が届いたのでご紹介します。

参加してわかった親子の関係の大切さと難しさ〜親と子の集い感想(MA)

知ることができた、親の側の気持ち

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カミングアウトされた親の気持ちを聞くことができてすごくよかった。


普段、親にカミングアウトしたメンバーの話はよく聞いていましたが、
親の気持ちはまったく聞いたことはありませんでした。



実際に聞いてみて、
カミングアウトが親にとっても、いかに深刻で、重要なことであることを知りました。



カミングアウトされたとき、すごく動揺して、
その後、体調を崩してしまうほどだった、という母親の話など。



カミングアウト直後は、親子の間に距離ができてしまった人が多かったように感じました。


けれども、少し時間が経つにつれて、その距離は、
カムアウトの前よりも、より密接になり、そしてお互いの気持ちをもっと知ろう、というふうになっていくようでした。



集いに参加した多くの人が、
それぞれの経験を話し、聞いて、もっと理解が深まっていくような感覚を受けました。


カムアウトしていない親のこと


自分は親にカミングアウトしていません。



親は私の気持ちに向き合って話をしてくれないので、
カミングアウトをしても意味がないと思っています。



親の集いに参加して、
親と子がカミングアウトを通して、
そのことに向かい合って理解しようと努力している姿を見て、
親と子の関係の大切さと難しさを実感しました。(MA)


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