血縁と“結”縁
―――今年は6月22日に予定されている同性愛者の子供を持つ「会内・親の集い」。その準備ミーティングを、お天気も良かった先週の日曜日、去年の集いに参加された何人かの親御さんと開始しました。
血縁と“結”縁 「親の集い」のためのミーティングを開始
◆去年の「会内・親と子の集い」【2007年5月27日】
アカーの場は、「同性愛」という接点で集ったもの同士が、世代や経験、背景を超えて結びつきを分かち合うような“結”縁と親睦の場だといえます。
去年の5月27日に実施されたのが「会内・親と子の集い」では、 同性愛者のアカーメンバーを家族の一員に持つ親や兄弟、姉妹など「血縁」のつながりをきっかけにしてたくさんの方が集まりました。集いでは、カムアウトしてからの親子関係や兄弟関係などそれぞれの経験が共有されました。また「集い」には、アカーメンバーの同性のパートナーや、「自らの親との関係について見つめたい」というレズビアン&ゲイのメンバーも多数参加して“結”縁について考える活発な一日となりました。
参加した誰もが「血縁」を通して「“結”縁」を考えることができる機会。今年の集いも、そんな一日になるよう企画を進めて行きたいと思います。(Arashi)