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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

カワイク聞こえて、実は疎外されたユースの心の風景? "Pumped Up Kicks" by Foster the People

予告どおり、クラスで聴きましたFoster the People(フォスター・ザ・ピープル) Pumped Up Kicks(パンプト・アップ・キックス)


ハッピー。暖かい。かわいい。

歌詞をチェックする前、曲を流しながら、みんなから聞かれた曲の印象です。


しかし。その後、判明した歌詞の内容は、それらとは、まったく逆のものでした。

歌詞のストーリーは、のけ者にされているユースがある日、父親の物置から6連発拳銃を見つける。
そして、逃げ惑う、いけ好かないキッズたちに銃を向けて乱射する…。というもの。


特に、繰返されるコーラスの陽気さが、サイコで狂気でした。

高そうな、いかしたスニーカーを履いたキッズたち。
逃げた方がいいよ、逃げた方がいいよ。
銃が届かないところまで。

高そうな、いかしたスニーカーを履いたキッズたち。
逃げた方がいいよ、逃げた方がいいよ。
ボクがぶっ放す弾丸より速く。

All the other kids with the pumped up kicks
you'd better run, better run,
outrun my gun.
All the other kids with the pumped up kicks
you'd better run, better run,
faster than my bullet.

現代の文化の中で、ユースたちはますます阻害されて鬱屈を感じている。
そう感じてこの曲を作った、というMark Fosterの言葉をジュリアンが紹介した後、
クラスのみんなで、現代の若者たちは心に闇を抱えていると思うのか?ということを英会話しました。


10月1日(土)【レズビアン&ゲイの英会話クラス☆レインボー】
ではFoster the People(フォスター・ザ・ピープル) Pumped Up Kicks(パンプト・アップ・キックス)をみんなで聴きました(講師はジュリアン)。

"Pumped Up Kicks"を聴いてみなさんの感想は?