ウソ?ホント? 健康に関する10の神話
トライアルクラス(ビギナークラスのチケットでもレギュラークラスに参加できる)として、たくさんの参加者を集めて行われた9月12日(土)の【英会話☆レインボー】。
そんな注目のクラスにふさわしくピーター先生が取り上げたレッスンのトピックはTop 10 health myth「健康に関する10の神話」という興味深いものでした。
よく耳にすることが多い健康について以下の10の言説ですが、本当のところ科学的には正しいのでしょうか? それとも迷信なのでしょうか?ということについてみんなで英語で話してみました。
1)毎日コップ8杯の水を飲むことは健康によい
- 誤り:よく一日に2リットルの水を飲むことが健康に良いと言われていますが、必ずしも科学的な根拠はないそうですよ。ちなみに参加したみんなもほぼ全員「本当」だと思っていて、中には、毎日、実践されている方もいました。
2)人間の脳は、実は5%-10%しか覚醒していない
- 誤り:脳みそは毎日フル稼働していて、サボっている領域なんてないそうです。
3)牡蠣を食べると精子の量が増える
- 本当:牡蠣に含まれる亜鉛の効果で精子の量が増えるそうです。
4)七面鳥を食べると眠くなる
5)ひげや体毛を剃ると後から生えてきた毛が濃くなる
- 誤り:断面が大きく見えるので、密に見えて実際毛が濃くなったように見える効果はありますが、実際には体毛を剃った後、濃くなっているということはないそうです。
6)死後も爪や髪の毛は成長しつづける。
- 誤り:そんな科学的な事実はない、とのことでした。
7)セックスをたくさんした方が長生きする
- 本当:3日に1度オーガズムに達した方が、それより少ない人たちよりも長生き、という数字があるそうです。必ずしも相手が必要ということではないんですね。
8)携帯電話の電波は病院で病院に悪影響を引き起こす
- 誤り:欧米で出された記事を基にしているので、実際に、日本の病院で日本の携帯の電波でも心臓のペースメーカーに影響しない「誤り」なのでしょうか?確認が必要そうです。
9)暗い明かりで読書すると目が悪くなる
- 誤り:暗いところで読書して目が悪くなるという科学的な根拠はないそうです。実際、自分がそうだ、と反論している参加者の方もいました。
10)少食の方が長生きする。
- 統計によると、一日2,000キロカロリー位に食事を抑えている人は、それ以上食べている人よりも、長生きする傾向にあるそうです。毎日、空腹感のある位の人生の方が、長く感じるからではないか?というジョークも。