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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

ゲイの間でのAIDS発症報告数が過去最多

新規HIV感染者数、エイズ患者数の最新の報告が厚生労働省【エイズ動向委員会】よりありました(期間は、2008年12月29日〜2009年3月29日までの3ヶ月)。


今回、特記すべきポイントとしては、3ヶ月の間に新たにAIDSの発症が報告された新規AIDS患者数に占める、同性愛者の数が61件と3ヶ月間としては、過去最高であった、ということです。新規AIDS患者(124件)のうち、同性間性的接触によるものが、全AIDS患者報告数の約半数(49 %)を記録した、とのことです。


また、3ヶ月間で、新たにHIVの感染わかった新規HIV感染者(249件)のうち、ゲイ同士のセックスでの感染(同性間性的接触)が176 件と、依然として、ゲイ/同性愛者が新規感染者報告数の約7割(71 %)を占めていたそうです。


【NPO法人アカー】では、2008年度から、同性愛者も利用しやすい保健医療サービス(検査)として、HIV検査に取り組んでいます。