さよならICAAP10の日に、釜山からアンニョンハセヨ!
8月26日から今日まで参加していました韓国・釜山での第10回アジア太平洋地域エイズ国際会議(ICAAP10)。
今日の昼過ぎに閉会式も無事終了し、5日間に渡る会議日程がすべて終わりました。
そんな「さよならICAAP10」の日の夜に、釜山でのエイズ会議の様子をせめて少しでも紹介した記事を何点かご挨拶代わりに投稿して、明朝の帰国を迎えようと思います。
●会議場内の様子を一部だけ。
今回のICAAP10には、アジア地域を中心に65カ国から約3,000人の参加登録があったそうです。
国際エイズ会議は、各国のエイズの活動に関わる研究者や医療従事者、活動家、NGO、政策立案者や行政、エイズの影響を受ける各コミュニティのメンバー、などなどが、様々な側面からHIV/エイズのことをディスカッションする場です。
2年に1度開催されるアジア地域の国際会議としては、私にとって、2005年の第7回神戸会議から始まる4回目の参加になりました。
毎朝一番のプレナリー(全体会議)から会議の一日は始まります。
会議期間を通して、ゲイ/MSM(男性とセックスをする男性)関連のトピックを含めて、治療、ハームリダクション、検査、母子感染、セックスワーカー、移動労働、などなど、エイズのさまざまなテーマのセッションが、131本組まれて、1343本の発表があったとの報告が今朝の閉会式でありました。
46のエイズNGOや関連企業がブースを連ねる展示場。
ベトナムのAsia Pacific Villageを見学する参加者たち。
Asia Pacific Villageには、アジア各地のHIVエイズと共にあるコミュニティを代表した展示や文化的パフォーマンス、トークセッションなどが開催されていました。
Asia Pacific Villageでのトークセッションの様子。
女の子役のピンクのコンドームから出ている二の腕が明らかに逞しいぞ。
エイズ会議のボランティアで参加しているイケメン韓国男子が入っていることを妄想しながら、少しグっときてしまいます(爆)
HUG AIDSなんて書いてあるけど、きっと気軽にハグなんかしたら突き飛ばされそう(笑)。