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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

ノンバカ・パーティー賛歌〜 LMFAO - Party Rock Anthem

先週末8月6日(土)【レズビアン&ゲイの英会話クラス☆レインボー】ではLMFAOの大ヒット曲 Party Rock Anthem「パーティー・ロック・アンセム」をみんなで聴きました(講師はジュリアン)。


これまでジュリアンのクラスでは、ピンクの“Raise Your Glass”ケイティー・ペーリーの“Firework”クリスティーナ・アギレラ“Beautiful”など同性愛者を勇気付けるようなメッセージ性の強い「ゲイアンセム」が何曲も紹介されてきました。しかし、今回クラスで聴いた「パーティー・ロック・アンセム」は、アンセムはアンセムでも、まったく違ったアンセムでした。

「今夜はみんなでパーティーをして盛り上がろう!」というのがこの曲の唯一のメッセージで、しかも、女の子も入れ食い状態だぜ、というノンバカ・ソング。この点でもゲイアンセムの対極に位置する歌といえるかもしれませんね。


ジュリアンがクラスで取り上げる曲のこの振れ幅。
意味で注目です!


米国のヒットチャートで去年くらいから続く傾向として、乾杯ソングやパーティーソングなど、アルコール賛歌が大ヒットする、という事があると読んだことあります。
そんなにお金をかけないで、てっとり早くテンションを上げる方法としては、やっぱりお酒をかっくらって大騒ぎするしかないでしょ。ということで、米国もそんなに景気が良くないのかもしれませんね。


と、ここまで書きつつ、気づかないうちにParty Rock Anthemのサビが頭の中でループしている。
アル中のような効果もある曲なのでしょうか?


ちなみにグループ名のLMFAOは、“Laughing My Fucking Ass Off”の頭文字で、大爆笑、という意味とのことでした。