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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

誰が彼らを殺したのか?〜パーティー・ゲームとしてもおすすめ

「何者かが、○○のマンションに侵入して虎を放って殺害。」

「パイを作っている最中の○○の頭を誰かが押さえてオーブンに突っ込んで殺害」

「遊園地のローラーコースターを暴走させて○○が放り出されて殺された」


さて、クラスににまぎれている暗殺者は、いったい誰でしょうか?


6月18日(土)【レズビアン&ゲイの英会話クラス☆レインボー】では、英語で「暗殺者と探偵」というパーティー・ゲームをして遊びました(講師はキャロライン&ヘレン)。

「暗殺者と探偵」は、どうやら「MAFIA」という通称でも呼ばれているらしいゲームのようですが、いろいろなヴァリエーションがあるようです。



クラスで遊んだルールを簡単に書くと、まずくじ引きで、「暗殺者」(assassin)「探偵」(detective)が割り当てられます(もちろん本人と司会者以外は、そのことを知りません)。



暗殺者によって殺された人の名前が告げられた後、自分のたちの中に紛れ込んだ殺人犯を当てるというゲームです。


まず一人一人に、被害者が殺された時のアリバイを先生が聞いていきます。
(「その時間は、まだオフィスで仕事していた」、「道を歩いていた」、「二丁目で飲んでいた」などなど)

その後、ひとりひとり「この人が暗殺者だ」と思う人を指名していきます。
(「笑顔なのが怪しい」、「アリバイが、詳しすぎるがかえって怪しい」などなど)


そして、一番多くの人に疑われた人が尋問されます。
そのとき、疑われた人が、自らの潔白を証明して、みんなの考えを変えることができなければ、そこで処刑されます。


その人が暗殺者だったら、ここで無事にゲーム終了。
もし指名された人が、暗殺者でなければその人はゲームから敗退して、暗殺者が見つかるまでゲームは続行します。
もし、探偵の人を間違えて処刑してしまってもゲーム終了です。



当日講師だったヘレンさんによる、「暗殺者と探偵」は、大人数のときほど楽しいよ、パーティーでみんな酔っているときはもっと楽しいよ、とのことでした。


懸命に英語で無実を証明しよう努力する表情に注意しながら、本当のこと言っているのかなあ、と想像するので、「英語」という言葉のその向こう側をも見ないといけない、という心理的駆け引きがスリリングで楽しかったです。

よかったら、みなさんもやってみてはいかがでしょうか?