HIV/エイズについての研修で『ライフガード』について講義しました
先日8月26日、国際協力機構(JICA)主催の研修会で、ゲイ向けのエイズ予防のワークショップ【ライフガード】についてお話してまいりました。
将来、国際協力の分野で、専門家として活躍されることを目指す方たち対象の能力強化研修のHIV/エイズ対策コースのうちの一コマでお話ししました。
今年で5回目のJICAでの講義。
毎年、突然の雷雨に襲われて、タクシーを拾って帰った、という印象が強いのですが、今年は、カラカラに晴れた日でした。
講師派遣は、JICA主催の「BCCワークショップ」というテーマでした。
“BCC”とは“Behavior Change Communication”の頭文字で、「行動変容のためのコミュニケーション」と言った意味です。
ゲイの文脈でいうと、どうやったらHIV/エイズ感染を防ぐことができるのか、を実際にわかっていても、ゲイを取り巻くいろいろな要因から、なかなか予防行動をとることができなくて、現実にHIVに感染してしまう、というケースはたくさんあると思います。
『ライフガード』は、男同士のセックスにおけるコミュニケーション・スキルを磨くことで、セックスを楽しみながらリスク行動を変容して、感染リスクを減らそう、というコンセプトに基づいてプログラムが構築されています。
まさに『ライフガード』は、BCCの一例といえるかもしれませんね。
一部、みなさんにプログラムの体験いただきながら、楽しく学んでくださったように感じました。
たぶん、ゲイでない方がほとんどだったと思いますが、ゲイの場合を想像してくださったり、ご自分の立場に置き換えて話を聞いてくださったいたのではないかと思います。
明日の講義のリハーサル中。国際支援の分野で専門家を目指す方たちに、ゲイ向けエイズ予防ワークショップについてお話しする予定です。写真はライフガード担当スタッフのシンゴさんです。#gaylifeguard #TwitPict URL
これから初めての講演会、あぁ気持ち緊張するなぁ。行ってきます〜。
これは確実に猛暑日ですね。講演に市ヶ谷の会場までむかってます。地下鉄の駅構内の冷気が出るクーラーの前なう。
初めての講演会が終わった〜。
講師派遣が無事に終了〜。マックでビックマック食べて帰る。明日まで