パリ症候群
映画『アメリ』に出てくるような石畳の美しい街。
ファッションやアートの都。
パリへの期待が高まりすぎると、夢に描いていたのと違う経験をしていたときのダメージも大きい。
ウィキペディアのエントリーには、「パリ症候群」として、こんな風に書いてあります。
カルチャーショックの一種。「流行の発信地」などといったイメージに憧れてパリで暮らし始めた外国人が、現地の習慣や文化などにうまく適応できずに精神的なバランスを崩し、鬱病に近い症状を訴える状態を指す精神医学用語である。〔ソース:wikipedia:パリ症候群〕
2月26日(金)の金曜クラスでは「パリ症候群」(“Paris Syndrome”)などを例に挙げながら、世界の都市のポジティブなイメージとネガティブなイメージのギャップについて英会話しました。
※写真はコチラから
そして、クラスの最後の部分では、生粋のニュヨーク子・シンガーアリシア・キーズ(Alicia Keys)によるニューヨーク賛歌“Empire State Of Mind Part II”をみんなで聴きました。
ダークサイドやハードサイドも含めたニューヨークのまざまなイメージを織り込んだ、この曲も、ある意味、ひとつの『ニュヨーク症候群』に関係する歌かもしれませんね。
夢でできたコンクリートのジャングル
できないことなんてない
ニューヨークにいるのだから
Concrete jungle where dreams are made of
There's nothing you can't do
Now you're in New York
アヴェニューには、門限はない
娼婦たちは勤勉に仕事をして
街角では売人たちがクラックを売りさばく人種の坩堝On the avenues, there ain't never a curfew
Ladies work so hard
Such a melting pot on the corner selling rock
その他、フィレンツェやストックホルムなど他の都市についての有名なシンドロームもあります。