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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

検査数減少も、ゲイ・セックスでの感染が6割超え〜2009年新規HIV感染〜

2009年に国内で新たに報告されたHIV感染者、AIDS患者数が、厚生労働省【エイズ動向委員会】より発表されました。

去年1年間(2009年)の新規HIV感染者・エイズ患者数は、全体で感染者1,008人(2008年は1,113人)、エイズ患者は420人(2008年は432人)でした。



新たにHIV感染がわかったもののうち約67%(2008年は69.4%)がゲイの間での感染(男性同性同士の性行為での感染)でした。
また感染者・患者の62%が、同性間の性的接触を感染経路としていました。



新型インフルエンザなどの影響も受けたと指摘される、保健所などでのHIV抗体検査件数が、前年よりも約2万7000件減少(全体で15万0252件)の中、依然として同性同士での感染が大きな割合を占めているという傾向は、続いているようです。



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