英会話クラスらしくwishとhopeの違いでも
どちらも「〜したい」や「〜を希望する」といった希望・願望の意味を持つ動詞である“wish” と“ hope”。
その“wish”と“hope”の意味の違いについて、2月13日(土)の【レズビアン&ゲイの英会話クラス☆レインボー】レギュラークラスで勉強しました。(講師はマイク先生♪)
マイク先生の説明をノートにメモしておいたので、
クラスで実際に使われた例文と一緒にまとめてみました。
まさに復習ですね。
さて、その“wish”と“hope”の違い。
単純に言うと wish が「実現の可能性があまりないことを希望」するのに対し、
hope は「可能性があることを希望」するところ
が違いのようです。
まずは、シンプルな方のhopeからふれていきます。
●hope ⇒「実現の可能性のあることを希望するときに使う」(“possible situation”)
- I hope I will go to Canada next summer.(次の夏にカナダに行きたい)
- I hope it doesn't rain tomorrow.(明日、晴れたらよい)
次は wish について。
●wish ⇒「現実とは反対のことを希望するときに使う」(“opposite of reality”)
現在や未来のことに対する願望を述べるときには、wishの後の節の中を過去形に、過去の出来事に対する願望を述べるときは、wishの後を過去完了にします。
- I wish I had a car.車があれば良いのに(実際には車を持っていない)
- I wish I could play the piano.ピアノが弾けたらよいのに(実際には弾けない)
- I wish I were better with computers.コンピューターに強ければ良いのに(実際には弱い)
- I wish I hadn't gone to the party.パーティーに行かなければ良かった(実際には行った)
※写真:「I wish I were a bird」と検索して見つかった写真。写真共有のlivedoor PICS(ピクス)より
●ただし
ただし、"wish"のうしろが(節=主語+動詞)ではなく、「人+物などの名詞」が来る場合は、
(現実に反する願望ではなく)純粋にそうあってほしいと願う気持ちを表すそうです。
- We wish you a Merry Christmas.メリークリスマス!!
- He wishes me health and happiness.彼は私の健康と幸せを願っている。
●「似た意味を持つ言葉の違いシリーズ」(その2)はマイクのブログで!
さてさて、とっても「英会話クラスっぽい」勉強をしたマイク先生の授業でしたが、
それだけに飽き足らず、クラス後の会食でも、「“ashamed”(恥じて)と“embarrassing”(当惑して)の違いは?」ということに話題が及びました。
こちらは最近始めたばかり、というマイク先生のブログ Englishhelponline's Blogでチェックしてみてくださいね。