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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

新規HIV感染 ゲイセックスでの感染が6割超 エイズ検査件数は減少 新型インフル影響か? 

新規HIV感染者数、エイズ患者数の最新の報告が厚生労働省【エイズ動向委員会】よりありました(期間は、2009年6月29日〜2009年9月27日までの3ヶ月)。

この3ヶ月間で新たにHIVの感染わかった新規HIV感染者数は249人(前年同期294件より減少、過去9位)。


このうち、ゲイ同士のセックスでの感染(同性間性的接触)が164件件とゲイ/同性愛者が新規感染者報告数の約66%を占めて、依然としてゲイセックスでのHIV感染が感染経路の最大でした。


今回は全国の保健所などで無料実施しているHIV抗体検査の件数が、前年同期と比較して減少していました。同委員会は「新型インフルエンザの流行が背景にあるのでは、と分析しているようです。


【NPO法人アカー】では、ゲイを対象としたHIV/エイズの予防啓発プログラム【ライフガード】や、同性愛者も利用しやすい保健医療サービス(検査)として、HIV検査に取り組んでいます。