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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

レズビアンの『親との付きあい』」が終了

カワさん:

【8月のOM】終了しました〜★

学生さんにとっては、夏休みの最後を彩る(?)8月のOMのテーマは、


レズビアンの『親との付きあい』でした。


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24名の参加者。初参加の方もいる中、
熱く、深く、語られた回になりました。

私たちレズビアン(異性愛者じゃない人)は、
必ず異性愛者の親から生まれています。


また、誰しもに親はいるもので、
その親もまたどんな親なのかは本当に様々です。


レズビアンの親だからといって、
「こんな親」なんて言えないし、共通点もないでしょう。


「あなたの親子関係はどんな感じ?」を見るワークを
通して、近い関係にあるのか、遠い関係にあるのか、


(心を)開いている関係にあるのか、
閉じている関係にあるのか、を客観的に見たりしてみました。


参加された方の中では、自分が感じていたよりも
遠く、かつ閉じていた、という感想の方もいれば、


思っていたよりも参加者の方の親との距離が
近くて開いているんだなぁという感想を持たれた方も
いたようです。

いかがだったでしょうか。

私たちが共有して知恵を出し合うことから何か得られるのだとしたら、

どんな選択をするにしても

『その人にとっての(レズビアンとしての)幸せの形』
が、なんであるか、なのかもしれません。

親の望みにばかり応えるのではなく、時には
親に望む形のカミングアウトがあってもいい。

あるいは、望めない親であるならば、こっちから
願い下げたっていい。

少なくとも、
黙って、我慢して、自分を殺し、言いなりになってまで
親の介護をする…

そんなレズビアンが少しでも減ればいいなぁ。
そんな風に思いました。

親に限らず、関係性を前向きに捉えるきっかけは、
きっと語り合いの中からや、仲間とのシェアによって、
ヒントがあるのかもしれませんね。

ご参加くださった皆さま、ありがとうございました。


(OMスタッフ:かわ)

レズビアンの『友だち付きあい』 をテーマにした7月の【OM】が8月23日に終了しました。OMスタッフのカワさんのレポートでした。


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