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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

もしもセレブが人生相談に投稿したら?〜有名俳優T.C編〜

ディア・アビー

人生が、崩壊していくようです。良かれと思って触れるものがことごとく、悪い方向に向かってしまいます。以前はちがっていました。ほんの数年前まで、私は、会社でも最も成功した一人でした。私が触れたもの、なんでも黄金に変えてしまう「ミダースの手」を私は持っていました。私の仕事はすばらしく、同僚の間でも人気がありました。稼ぎも良かったのです。


けれども最近では、仕事でのしっかりした足場を失っているように感じます。仕事の質は維持していると自負しているのですが、上司は、私の成果にどんどん印象薄になっていると感じないではいられないです。先日、トイレの個室に入っていた時のこと、同僚二人がトイレに入ってきました。彼らは、私のことを話題にして、私の身長について笑い、私の宗教的信念について冗談を言っていました。確かに私には、強い信念があります。その信念を人々と共有できればと行動していますが、私がやっていることは親切で、実際、彼らを正しい道に導くことになる、と思っています。さらに彼らは、私が隠れゲイで、私の結婚も偽装結婚だという噂まで持ち出して話していたのでした。


どうすれば状況を好転させられるのかわからないのです。これは、私が婚約者への愛を、人々の面前で高らかに宣言して、気まずい思いをしたことから、悪い状況が始まっているように思います。あの時は、とってもエモーショナルになって、そうせずにはいられなかったのです。人々の中にそれが少々、トゥーマッチだと感じた人がいたんでしょうね。どうやったらもう一度人生を立て直すことができるのでしょうか? それとも、単に私が誇大妄想で、神経過敏なだけなのでしょうか? どうか助言お願いします。(人気凋落パラノイドより)

7月18日(土)のレズビアン&ゲイの英会話クラス【レインボー】レギュラークラスのテーマは『もしもセレブが新聞の人生相談コーナーに投稿したら?』でした。


アッシュレイ先生が、特定のセレブを思い浮かべながら、書いた悩み相談コーナーへの架空の(英文の)投稿文を読んで、ロールプレイし、さらに名物コラムニスト「アビー」になってアドバイスする、というレッスンでした。


上に訳して載せたのは、トム・クルーズ編」のものです。なんのことかチンプンカンプンという方は、ネットのゴシップサイトなどで調べてみてください。他に「ジェニファー・アニソン編」ブリトニー・スピアーズ編」などがありました。


悩み相談コーナーに関連してレッスンの最後には英語の助言・アドバイス・命令の表現のまとめがありました。


英語のアドバイス表現

※〔%〕が大きい程、命令のニュアンスが強いので、従わないといけない度合いが高くなります

  • If I were you, I would〜(私が君なら〜するのだが)(10%-20%)
  • Why don't you〜(〜してはどうですか?)(25%)
  • How about 〜ing (〜してはどうですか?)(25%)
  • You may want to〜(〜したらいかがですか)〔30%〕-You should〜(〜すべきだ)〔80%〕
  • You'd better〜(〜するほうがよい、〜しなさい)〔100%〕
  • You must〜(〜しないといけない)〔100%〕
  • You got to〜(〜しないといけない)〔100%〕
  • Just Do it!!(やりなりなさい!!)(150%)