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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

“Spank the monkey”(猿を叩く)のこと

4月25日のレズビアン&ゲイの英会話クラス、エイドリアンのレッスンのレポートです。


●最新のゴシップでウォームアップ

まずは、どこに行っても最近、この話題を聞かないことはないスマップの草なぎ君の事件のことから。


トピックは、もちろん

  • “What's wrong with a little public nudity?”(裸になってどこが悪い?)

何より、エイドリアンがびっくりしているのは、この事件が、自身の父親のシャワー後の裸姿すら見たことのない位、裸に対して控えめな国民性のエイドリアンの故国で起こった騒動でもなく、ジョージ・マイケルがお騒がせしているイギリスでのことでもなく、比較的、裸に寛容なはずのこの日本で大騒ぎになっている、ということに対してでした。



エイドリアンにとって日本とは、公衆浴場で人々が、裸体を惜しげもなく他人にさらして恥ずかしくなく、毎日ではないけど、街中でチャックを下ろして立小便をしているのを見かける国、という印象だったからです。


クラスのみんなからは、裸だからというより、事件が国民的なアイドルグループのメンバーの一人だったからこんなに大騒ぎしていたのでは、などなど、いろいろな意見が出ました。


●どんなことに“offensed”(不愉快になる)?

ひとしきり、最新のゴシップで舌を滑らかにした後、次に、「どんなことに“offensed”(気分を害する?)」ということについて雑談しました。



ちなみに、エイドリアンは、「道に唾を吐く人たちにまだどうしても慣れることができない」とのことでした。


本題に入るための、準備運動はここまでにして、いよいよ本日のレッスンの本題へ。


●「気分を害する方がいたらすみません。」


「“offensed”(気分を害する)と感じる方がいたら、すみません」と前置きして、エイドリアンから発表された驚愕のクラステーマは“masturbation”! a.k.a.“spanking the monkey”(サルを叩くこと)、またの言い方を“comforting yourself”(自分を慰めること)…。



「不快に感じる人がいたら、ほんとうに、すみません」恐縮ひとりきりのエイドリアン先生。


本当は“Gays and Jobs”というテーマで、「同性愛者が多い職業」についてクラスをするために実際に準備もされていたのですが、途中でこのテーマなら「あんまり楽しんでもらえないのではないか」と不安になったとのこと。



目をつぶって(笑)、どちらのテーマが良いか手を挙げて、決を採ったところ、僅差で“spanking the monkey”(サルを叩くこと)がテーマに。



●それぞれの「Spank the Monkey」。

  • 「前日の良かったセックスを、頭の中で再現しながら、“サルを叩くと”最高にフレッシュでホットな“サルを叩く”ことができる」


という話や、


  • 「えてして、自分なりのグリップ方法や性感の位置に対するこだわりから、他の人に“サルを叩いてもらう”より、自分で“サルを叩いた”方が気持ち良い、と思っている人が多いが、何を隠そう、人に“サルを叩いて”もらった方が、自分で“サルを叩く”より気持ちよい」

という告白。

  • 「旅先の馴染みのない街のホテルのピンと張ったシーツだと、ムラムラしてきてついつい“サルを叩きたく”なる」


という意見にみんなで共感しあったり。。。


  • 「ときどき『1週間にどれくらいの頻度で“サルを叩いて”いますか?』と聞かれることがあるけど、時期によって頻度も違うのだから『どれだけの期間“サルを叩か”ないでいることがありますか?』と聞かれた方が答えやすい。ポルノグラフィーを見ないようにしたら3ヶ月位は“サルを叩かなくても”大丈夫だったことがある」


などなど。。。。


結局、盛り上がった授業になりました。


“サル”“サル”と猿の一つ覚えみたいに、キーボードを叩きまくって失礼いたしました。

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