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『ミルク』脚本のダスティン・ランス・ブラック 全米脚本家協会の賞を受賞

『ミルク』の脚本で、アカデミー賞の脚本賞にもノミネートされているダスティン・ランス・ブラックが、全米脚本家協会のポールセルヴィン賞を受賞したそうです。

●ソース:『ミルク』の脚本家に米脚本家組合が人道賞(Variety Japan)

『ミルク』の脚本を手がけたダスティン・ランス・ブラックが、米脚本家組合(WGA)西部支部が選出する「ポール・セルヴィン賞」に選ばれた。脚本家たちの自由と権利のために献身してきた故ポール・セルヴィンの名がついた同賞は、人権や憲法で定められた自由におけるテーマを掘り下げた脚本家に与えられるもの。



『ミルク』は、1978年に暗殺されたゲイの政治家ハーヴェイ・ミルクが、人権のために闘い抜く姿を描く。ミルク暗殺の1年後に生まれたブラックは、 “On the Bus”や“My Life With Count Dracula”などのドキュメンタリー作品から、HBOの“Big Love”やBBCの“Faking It”などのテレビシリーズまで、幅広い分野で活躍している。


現在は、『ミルク』のガス・ヴァン・サント監督とともに、トム・ウルフの年代記の映画版“The Electric Kool-Aid Acid Test”の企画を進めている。ジェニファー・コネリー主演の“What's Wrong With Virginia”では監督デビューを飾る予定だ。

ブラックは、7日(土)に発表される米脚本家組合(WGA)賞と22日のアカデミー賞の脚本部門にもノミネートされている。


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