講演会@広島修道大学
去年の12月17日(水)に、広島県にある広島修道大学にて、エイズ対策研究の成果の発表会を私、宮近、他でおこなって参りました。
これは、アカーが2006年度から行ってきた研究班の発表で、『行政‐NGO連携による同性間のHIV対策』というテーマの発表でした。
大学内で行ったということで、主な聴衆は修道大学の大学生です。
約100名(!)の参加者を迎えて、大変盛況な発表会となりました。
異性愛者や「同性愛」についてあまり知らない人や、学生にもわかりやすいよう、
「同性愛への理解」という解説を入れたり、写真を多く使ったりした発表をしてきました。
参加者からの感想としては、
- 「男性同性愛者の間でのHIV感染が、全体の7割にも及ぶと聞いてビックリ」
- 「『個別施策層』という考え方を初めて知った」(※次のスライド画像をご覧ください)
- 自治体とNGOが連携をしていけそうという潮流に興味が湧いた
などをいただきました。
また、
- 社会に直接アクションを起こすことがいかに重要か、また既に行動を起こしている人たちがいることに驚いた
という、嬉しい意見も当日参加した学生さんの中からありました。
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