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二コール・キッドマン、トランスジェンダー女性役に挑戦

『めぐりあう時間たち』のバイセクシャルの作家ヴァージニア・ウルフ役でアカデミー賞主演女優賞を受賞した二コール・キッドマンが、再びLGBT関連の役を演じることになったようです。


映画The Danish Girl(原題)でキッドマンが演じるのは、1931年に男性から女性への性転換手術を世界で初めて行ったトランスジェンダーの女性アイナール・ヴェーゲナー。そしてアイナーの妻を映画『モンスター』でレズビアンの殺人鬼を演じたシャーリーズ・セロンが演じるとのことです。

二コール・キッドマンは、またレズビアンの歌手、故ダスティン・スプリングフィールドの伝記映画にも主演することになっています。

ソース:ニコール・キッドマン、世界初のトランスジェンダーに変身(innolife.net)

トップスターニコール・キッドマンが、世界で初めて性転換手術をしたアイナール・ヴェーゲナーを演じる。アメリカの芸能専門誌『Hollywood Reporter』は8日(現地時間)、ニコール・キッドマンが映画『The Danish Girl(原題)』に出演すると報道した。


1920年代にデンマークに実存した人物を映画化した今度の作品は、アイナー・ヴェゲネルと彼の妻ゲルタの実話を描く。ニコール・キッドマンは夫のアイナー役を、妻ゲルタ役はシャーリーズ・セロンが演じる。



画家であるアイナーとゲルタは結婚するが、女装した夫を妻であるゲルタが描いた絵を通じて有名になる。アイナーの肖像画が人気を集めながら、1930年にアイナーは妻の承諾の元、完璧な女になるための性転換手術をする。アイナーの性転換手術はデンマーク社会全般に波紋を起こしたが、二人の愛はアイナーが手術の合併症で手術1年後に死亡するまで変わりなかったそうだ。


男から女に変貌する劇的なキャラクターを演じるニコール・キッドマンと、映画『モンスター』でレズビアンを演じた事があるシャーリーズ・セロンの共演が期待を集める。映画は『Shopgirl/恋の商品価値』のアナンド・タッカー監督が演出を引き受け、現在フリープロダクションを進行中のことと知られた。


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