2008-10-30 同性愛者をターゲットにした憎悪犯罪が増加 米国2007年 【ウの目】(メディアチェック) 人種や民族、宗教、性的指向など個人の属性に対する偏見を動機とした犯罪は、憎悪犯罪(ヘイトクライム)と呼ばれています。 27日に、米連邦捜査局(Federal Bureau of Investigation、FBI)が、発表した数字によると、2007年一年間で7,624件の憎悪犯罪が、米国国内で起こったそうです。性的指向に基づくものは、総数が前年に比べて減少していたにも関わらず、6%増加して、1,265件でした。 ヘイトクライムの動機の第1位は「人種差別による」もので、第2位が「宗教的なもの」、第3位が「性的指向に基づくもの」でした。 ソース:FBI report: Anti-gay crimes up(USA TODAY) その他、参照:米国の07年憎悪犯罪の被害者、黒人が70% FBI報告(AFP) ■関連記事: 新木場事件、今昔物語 ↑面白い記事だったら1clickでQMblogを応援☆