QMblog's blog

レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

一番近くて遠い人たちのこと

―――ゲイと気付いた頃の「家族との関係」をテーマにした正和さんのライフヒストリー1回目です。


あの頃をみつめて

テーマ:「家族とのこと」
ライフヒストリー(正和1回目)


家族との関係を振り返ってみると、一応は「良好」だったように思う。


けれども、改めて考えてみると、波風たたないようにしてきただけ、とも思える。


母親には、子供の頃はよく怒られて頭をひっぱたかれた。




受験の時、母親は進学校へ行かせたがっていたが、自分は模擬試験の点数を隠すことまでして、当時好きだった男友達と同じ学校を受験した。



このことは後に母親にバレてしまい、後々までネチネチと嫌味を言われることになった。


【続く】


(正和)