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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

同性愛者向けの老人ホーム

同性愛者向けの老人ホーム(ベルギー)


ベルギーのアントワープで、まもなくレズビアン、ゲイ、バクセクシャルの老人を対象にした老人ホームJohannaがオープンするそうです。


大きなテラス、日本式庭園、インターネット環境、レストラン、プール、サウナ、ジムなどを備えた同施設は、独自の審美眼の持つ同性愛者たちのお眼鏡にかなうよう設計されているという。




国としては、世界で2番目に同姓婚を認めたベルギーのような国でも、まだ同性愛者に対する差別は根強く残っている。LGBの老人たちが、同性愛者であることに不安を感じることなく、余生を送ることができる場所の必要性は感じられている。




他方、このように同性愛者を「隔離」することが、社会に残る差別を長引かせるのでは?という批判もある。むしろ、現存の老人ホームを、もっとゲイ・フレンドリーにすることを優先すべきでは?という意見だ。



ちなみに、同性愛者向けの同様の施設は、他にドイツ、オランダ、米国、カナダ、メキシコにもあるということです。



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