米国で、LGBTQユース対象の自殺予防〜“失敗してよかった”キャンペーン〜
米国で、LGBTQユース対象の自殺予防〜“失敗してよかった”キャンペーン〜
9月10日は世界自殺予防デー。米国では、9月7日〜13日の自殺予防週間(日本は9月10日〜16日まで)と連動する、レズビアン&ゲイのユースを対象にした自殺予防キャンペーンが展開中です。
米国のNPO【The Trevor Project】が、展開するのは、“失敗してよかった”キャンペーン。
セクシュアリティに対する不寛容や嫌がらせ、ホモフォビア(同性愛嫌悪)が原因で、自殺未遂をした若者を表した4枚の写真からなるキャンペーンです。“失敗してよかった。今、人生がこんなにも素晴らしいから。”というスローガンが付いています。
ロサンジェルスをベースにするThe Trevor Projectは、全米で唯一、LGBTQのユース(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー・クエスチョニングのユース)を対象にして、合衆国全土をカバーする、24時間体制の自殺予防のヘルプラインを提供しているグループです。