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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

私と友達

レズビアン・ユース「このみ」さんの厄介な?日常を描いた日記。第2弾が到着しました!! 今日は、小学校・中学校と仲の良かったある女友達がテーマです。

「このみ」の厄介な?日常(2)


☆私と友達☆

「友達」

私には小・中学時代を共に過ごした友達がいます。
が…、

どーしても馴染めなくて、表面上「友達」を演じていた子がいたんです。


その子とは、小学生時代は凄く仲が良く、ほぼ毎日遊んでいました。


中学生になっても変わらず遊んでいたのですが…

初めて素直な気持ちを話した人

私が『女の子が好きかもしれない!』と思いはじめた頃です。
深く友情関係を築いていたのはその子だけだったし、他の子や先生に相談するのも怖くて(;_;)


私はその子に、当時の素直な気持ちを話ました。


これがヘテロへの初めてのカミングアウトでした。


その子は、案外すんなりと受け入れてくれました。

その後は問題なく中学を卒業し別々の高校へ進学。


学校が違っても、放課後に皆で集まって遊んでいたのですが、何度か飲み会に誘われた事がありましたが私は全て断ってたんです。

高校でも何事もなく3年間過ごし無事に卒業☆

ある日、携帯に


それからは、お互いに仕事があり疎遠になっていたのですが…


ある日、私の携帯にその子から連絡が。


『今日ね、女4人で飲まない??? 私が送り迎えするから!』



私は何の疑いもなく承諾しました。


着いた場所は…

着いた場所は私が知らない民家(・_・;)


『友達の家だよ! お店は高いし、家には誰もいないって言うから☆』


(まぁ確かに!家なら安心だし〜☆)
なんて安易な考えだった私…


家に入り、襖(ふすま)を開けた瞬間に私の顔が青ざめていくのがわかった(°д°;)


目の前には男性二人…


(本当に夢なら覚めてって感じた瞬間!!)


その子は私を見て『このみは絶対に男の子を好きになれる!』


(はい!?)


でも、振り切って逃げれなくてυ


飲み会はスタート。

部屋を出ていく、その子

2〜3時間後、その子はこのみを置いて男性と二人で部屋を出ていっちゃいました。


凄く居づらかったので、



『ごめんなさい、私帰ります。』


って言って1時間半かけて徒歩で帰宅(-.-)


(田舎の明け方徒歩1時間半はしんどい…)


あきれた連絡


その後、その子から連絡があり


『ヤれた??』


って言われた時はビックリで言葉を失いました(;_;)


この子とは、その後もう一個事件が起き、それ以来友人関係は絶ちました。

でも、今は幸せ


今は本当に私を理解してくれるヘテロの大親友ができ幸せです☆☆
(このみ)




■関連記事:ライフガード
・「このみ」の厄介な?日常(1)


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