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映画『ミルク Milk』情報

映画『ミルク Milk』情報

【先日のエントリー】でもお知らせしたゲイの政治家ハーヴェイ・ミルクの人生を描いた映画Milk


ウィキペディアでチェックしてみました。監督は、ガス・ヴァン・サント、主演はショーン・ペンで撮影が進行中のようです。全米では12月公開の予定。日本では2009年になるのでしょうか?



ソース:映画『ミルク』ウィキペディア・エントリー(英語)

ガス・ヴァン・サントといえば『グッド・ウィル・ハンティング』"Good Will Hunting,"や『マイ・プライベート・アイダホ』"My Own Private Idaho."などゲイ映画としての要素もある映画でも有名ですね。俄然、期待が高まります。



ショーン・ペンといえば、自分の中では「昔マドンナと付き合っていたハリウッド俳優」(って情報が古い、汗)という理解にとどまっていたので、ハーヴェイ・ミルク役と聞いたとき少し意外でした。ところがショーン・ペンが主演する『オール・ザ・キングスメン』(2006)を観て納得しました。ショーン・ペン扮するルイジアナ州知事Mr.Starkが、(あたかもヒトラーのような)アジテーションとカリスマ性を駆使して、貧しい人々の支持を得て、権力の座に上り詰めて、そして…、という政治家の演技が迫真のものでした。



『ミルク』の撮影はサンフランシスコのカストロストリートを実際に使って撮影されており、あの有名なカメラ屋も2008年1月に改装されたそうです。70年代風に再現されたサンフランシスコの街並みも映画の見所ですね。



ちなみ、ハーヴェイ・ミルクの人生の映画化は同時にもう1本進行中だったそうです。ブライアン・シンガー監督で話が進んでいた方の映画化は、先のハリウッドの脚本家のストライキで頓挫したままとか(こちらのタイトルはThe Mayor of Castro Street)。(arashi)


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