米国LGBTユースの自殺の背後にある要因は?
LGBTユースの自殺の背後にある要因を調べる調査
米国で、LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)のユースの間で、なぜ自殺率が高いのか?ということを追究する研究が行なわれることになったそうです。
▼Study Examines Factors In LGBT Teen Suicides
LGBTのユースが、他のユースに比べて差別にさらわれていることはよく知られた事実でも、実際に他より2倍の自殺率を引き起こしている原因が何なのか?ということはこれまであまり知られてこなかった、とのこと。
研究は日本の中学1年生から高校生3年生にあたる(7〜12学年)2万人の生徒に質問したデータを使って行なわれ、また使用されるデータは、性的指向(異性愛者か、同性愛者かどうかなど)、自殺企図の傾向についての問うた項目のある調査からのデータが使われるそうです。自殺を引き起こしたり、思いとどまらせたりするうえで重要な要因となる、感情、健康、リスク、家族、友人関係、学校の環境、などユースの思春期を規定する要素を調べるようです。
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