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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

「決定的な情報と出会うまで」(1/4)

『あの頃をみつめて』

「初めて同性愛の情報に出会ったとき」
(正和ライフヒストリー)

中学生の頃、「同性を好きになるんだ」と気づいた。

でも、積極的に「情報」を探すことをしなかった。

辞書や事典で「同性愛」という項目を調べて、「異常、倒錯」などという記述がなされていて、「大いに落ち込んだ」という経験を、のちにアカーに来たとき他のメンバーから聞いたけど、特にそういうこともなかった。

ただ「性」には、関心があったから、図鑑で男女の性器がどうなっているのかを調べたりはした。

(正和)【続く】


―――正和×智子のライフヒストリー、今回のテーマは「同性愛についての情報に出会うまで」。まずは「正和」さんの1回目でした。ちなみに、辞書や学術書の記述から同性愛を「異常」として定義する記述がなくなったのは、まだほんの十数年前なんです。(Arashi)


●同性愛の情報に出会うまで(正和)

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