S.I.P.オリジナル『未来日記』
―――ユースグループS.I.Pの3月16のイベント「オリジナル未来日記を書こう」が無事終了しました。これから起こることを書いてから、実際に街に探検に出て未来日記を体験しよう、というもの。早速、参加レポートが届いています。さて、参加したユースAさんの、その日の日記の内容は……。(S.I.P.ブログより)
オリジナル『未来日記』
〜ユースグループS.I.P.3月16日のレポート〜 ◆◆S.I.P.未来日記◆◆
3月16日(日曜日)
- 13時45分から15時まで、S.I.Pは探険をした。青空を見上げて大きく息を吸い、「よーし!今日も頑張るぞ!」と言った。
- コンビニのレジの人は魅力的で、顔が赤くなってしまった。
- タイプの人とすれ違ったとき、思わず「あ、好き」と呟いてしまい、恥ずかしかった。
- いつもは通らないような小道にも入ってみた。ドキドキした。
- 通り過ぎる車のナンバーをたし算して、5の倍数の時には「アーモンド」という言葉が不意に出てきた。
- 歩いていると、すれ違う人たちの中にゲイやレズビアンの人がいたような気がした。「気のせいかな」と思ったけど、気のせいじゃなかったかもしれない。
- ストレッチをしたあと、「しりとり」をした。「しりとり」、「りか」、「かど」、「同性愛者」、「しゃかい」……「うぶげ」、「ゲイ」……「ろうそく」、「くれ」、「レズビアン」……ん?
- 自動販売機を見つけると、無性に「性別なんて関係ないだろ!」と叫びたくなって、叫んでしまった。
- 公園の鉄棒で逆上がりをしたあと、そこにいたハトに「どうも同性愛者です。こんにちは」と自己紹介したのに、ハトは無視して飛んでいってしまった。さびしい世の中だ。
- おやつの時間が近づいてきたのでスキップをして帰った。おやつのクッキーはおいしかった。
またいつか探険をしようと思った。
(A) ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆