もしゲイやレズビアンが通う学校があったら
ゲイやレズビアンが通う学校があったら?
「学校」についての「みかこ」のライフヒストリー
同性愛者だと気づき始めたとき、ニューヨークにハーヴェイ・ミルク高校という「LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシャル・トランスジェンダー)のための高校」があることを知った。
ハーヴェイ・ミルク高校は、学校に通う意味を見出せなかった私が、唯一、こころの底から「行きたい」と思った学校だった。
―――「もしゲイやレズビアンが通う学校があったら、願書を出しますか?」 そう聞かれて「あったとしても、通わないと思う…」と答えざるをえないセクシャルマイノリティのユースは多いと思います。その質問に、「絶対に行きたかった」と迷いなく答えるレズビアンのみかこさんのライフヒストリーを紹介します。
ニューヨークには、実際にLGBTQ(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンター・クエステョニング)ユースのための公立高校「ハーヴェイ・ミルク・ハイスクール」があります。
このブログでも何回か取上げた『ヴォイス・オブ・ヘドウィグ』(そのハーヴェイ・ミルク・ハイスクールについてのドキュメンタリー映画)を通して「学校って何?」、ということについてさまざまな感想が聞かれました。
そこで今日は、当ブログの人気コーナー「ライフヒストリースナップ」のバックナンバー「学校編」から「みかこ」さんの記事を紹介します。
◆ライフヒストリー「学校生活」(みかこ第4回)