たくさんの出会い、そして同性愛者としての祝福の機会〜総会感想〜
同性愛者としての祝福の機会、そしてたくさんの出会い
〜総会感想〜
昨年度の年間総会に参加したHideoさんの感想です。
◆9年前の年間総会で
初めてアカーを訪れたのは、今から9年くらい前の年間総会の日でした。その日、あまりの緊張にレセプション・パーティーでは、会場の外で1人過ごしていたことを今でも思い出します。
◆そんな私が
そんな私が、今年のレセプション・パーティーでは、乾杯の音頭をさせていただきました。9年前は考えもしなかったことでした。多くの仲間たちと一緒に、お互い同性愛者であることを祝福し合う。そしておいしい食事とお酒を飲みながら同性愛者としてありのままでいられる空間。本当に幸せだなと改めて、今回のレセプションで感じました。また、今回のレセプションでは、多くのレズビアンとのお話も弾み、楽しいひと時を過ごすことができました。
◆ボランティアを祝福
パーティーでは、日々事務所で発送作業やプログラムの準備など等、いつもアカーの活動を支えて下さっている方々の紹介がありました。とても、フレッシュで目が輝いて少し照れくさそうにしている姿は、初々しくもあり頼もしくも感じました。
◆四国でライフガードに関わって
私は、四国の松山に住んでいる関係で、西日本地区の「ライフガード」(エイズ予防啓発のイベント)のお手伝いをさせていただいています。だから、日ごろ直接会う機会の少ない、東京の事務所で資材の準備をしてくださっている事務所スタッフの方やツアーでお会いした方たちと久しぶりに再開しライフガードでのエピソードなどの話に花が咲きました。
ボランティア、事務所のスタッフ、当日のスタッフなど等多くの人たちがそれぞれの場所でそれぞれの役割を忠実に果たし、しなやかな連係プレーでライフガードやそのほかのプログラムが実施されているのだと感じる場面でもありました。
◆地域・時間・役割を超えて交流できる醍醐味
日常のではさまざまな場所や時間で活動を行い関わり方も個々で多様です。しかし、総会やレセプションといった場では、そういった地域や役割、時間の枠を越えて交流できることも大きな醍醐味だと思います。
◆来年の出会いを励みにして
来年も、今年お会いできた方々や、新たな方々とお会いでき、共に祝福しあえることを励みに今年1年を有意義に過ごして行きたいです。
最後になりましたが、総会、レセプションの準備をしていただいたスタッフの皆さんどうもありがとうございました。お蔭様で同性愛者として有意義な1日を過ごすことができました。(Hideo)