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レズビアン&ゲイライフをサポートするNPO法人アカーのWEBマガジン。編集部:「ふじべ・あらし」がお伝えしています。

OMに参加して〜(チメゴン)

―――レズビアンと女性が好きな女性が集まる月1回のプログラム「OM」(通称:おー・えむ)。参加者のチメゴンさんから感想が到着しました。チメゴンさん、ありがとうございました。(Arashi)。

OMに参加して〜(チメゴン)

●参加して2年

私がOMに参加するようになって、もうすぐ2年を迎えるくらいになろうとしている。

初めて参加するとき「NPO法人だし、おカタいんだろうな」と恐るおそる事務所へ向かったのを覚えている。

でも中に入ってみると、お茶とお菓子が用意されていたり、スタッフや私の先輩にあたる以前からの参加者も皆優しかったりと自分が思っていたよりアットホームで緊張がほぐれるのにさほど時間がかからなかった気がする。

●テーマでトーク

ミーティング自体は毎月テーマが決まっていて、そのことについて話すというのが基本ではあるけれど、スタッフやボランティアの人があらかじめ話のきっかけを準備しておいてくれるので話に入りやすいし、発言を強制されることもなければ、逆に話したいことがあれば積極的に話すことも可能だから、ミーティングとはいっても意外とラフな感じだったりする。

テーマも「恋人って何?」とか映画を見てトークとか、かと思えば「セクシュアリティって?」とか「セックスについて」とか多岐にわたっていて、時間がいつも足りないんじゃないかと思ってしまうほど話が盛り上がる。

時には事務所を飛び出してピクニックをしたり、ミーティングの後にクリスマスパーティーをしたこともあったし、ミーティングの後に有志で食事に行ってそこでもまた話が盛り上がったり。

結構楽しいというか、私は参加して損をしたと思ったことはない。

●いろいろ刺激があって楽しい

ミーティングにはきちんとルールもあってプライバシーや個人の考えは守られているし、そこで多くの人の話を聞いて自分がまた活性化されるというか、気付いていなかったことに気付かされたり、まったく違う考えの発言にいい意味で触発されたり、そこから「では自分に置き換えたらどうしていきたいか」ということを考えたりと本当に色々刺激があって楽しい。

私はこれからも可能な限り出続けていきたいなと思っている。

(チメゴン)



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